ヒトと人のこと、ぐるぐる
直立二足歩行と脳の拡大が人のお産を大変なものにしたということについて、ひきつづき。 ヒトの産道は独特なカーブを描いているため抜けるのが大変らしいが、そうなってないと逆に、直立二足歩行の生活だと重力が下にかかってるから、すんっと出やすい形だったら危ないよな、とふと思う。 妊娠して胎児があ…
直立二足歩行と脳の拡大が人のお産を大変なものにしたということについて、ひきつづき。 ヒトの産道は独特なカーブを描いているため抜けるのが大変らしいが、そうなってないと逆に、直立二足歩行の生活だと重力が下にかかってるから、すんっと出やすい形だったら危ないよな、とふと思う。 妊娠して胎児があ…
普通分娩を希望している限り、子どもが出てくる日をコントロールすることはできない。でも札幌にいる夫の仕事の都合的に、できれば来週中に出てきてほしい。さらにいうなら12日あたりにしてもらえると、嬉しい。(ちなみに予定日は18日だけど、その前までの3週間とその後2週間がいつ生まれても良い期間…
妊娠して、身体は自然の一部だと感じた。私が仕組みを何も知らなくても、教えなくても、身体は生命を育んでいく。 人も動物だとも思った。妊婦になって、感動的なだけじゃない、生々しいことがたくさんあることを知った。 妊婦生活や産院は妊娠前に暮らしていた社会では下ネタになることが堂々と話される、…
出産は痛いという。その痛みを表現するいろんな喩えがある。有名なのが鼻からスイカ。ただ周りで普通分娩(ここでは病院での麻酔を使わない経膣分娩、という意味でつかう)で産んだ人は、ずっと痛みが続くわけじゃないから耐えられる、という。私もまあ大丈夫だろうと思っていて、普通分娩で産む予定でいる。…
お腹の子どもは私が横になっているときのほうが活発になる。動いていると私の活動に使われる血液が、横になっているとお腹に集中するのでそうなるらしい。 子どもは、もぞもぞ、もごもご、ぐにゅりぐにゅりと動く。ここに確かに生き物がいる、と感じる。まだ見ぬ子がお腹のなかにいるということが、なんとも…
お腹が大きくなってきて、睡眠に細切れ感が出てくる。私の場合、寝れない、というほど酷くはない。どこどこ強く蹴られたりはしないけど、どうも寝ている間の方がお腹の中の子は活発になるらしく、もぞもぞもぞもぞやっているので、もぞもぞしているねえ、という感じでたまに目が覚める。ただほんの一瞬夢の中…
ずいぶん暖かくなってきた。お昼前に藤沢駅北側の母が通うジムで待ち合わせて、昼食を食べてから稲村ケ崎へ行った。 お昼は中学の部活の同級生の家がやっているカレーうどん屋さんへ行った。藤沢に戻って来てから何度かお店の前を通っていて、その話を母にしたらなかなか評判ということで、行こうとなったの…