ママ、モモ、おかあさん

『ママだいすき』

まど・みちお 文  ましま せつこ 絵
2002年2月25日 第1刷発行 20018年5月1日 第53刷発行 こぐま社

 

自治体の6ヶ月検診に行った時にもらった本。

読み聞かせのボランティア団体の人がこれを読んでくれて、そのまま本もくれた。

うちはママではなく「おかあさん」と呼ばせる方針なので、ママか、と思わないでもなかったけれど、内容はやっぱり1ページごとに違う動物が出てきて、色もきれいで、とても良い。

この本に合わせて、「ばあ」と言ったのがはじめての発語だったような、違うような。

バアとかマンマとかパーパーとかはけっこうずうっと発音していたから、初めてをどこでカウントするのかって意外とよくわからなかった。ただこれは明らかにいないいないばあの「ばあ」だなと、意味がこちらにも通じたときを初めての発語、と捉えているのだけど。

「あ、ママだ、ママだ」とか、「かけっこしよう」とか、「おはなしモニョモニョ」とか、言葉がすごく短い。

俳句でも短歌でもない、この短い言葉を創作するってどういうかんじなんだろうかと、不思議。でもその中でもママとか、チュウチュウとか、娘はここから多くを学んだから、それは惹きつけるものがあるということで、すごいなと思う。

 

良い内容だけど、買って与えるにはどうなんだろうと思ってしまうタイトルだ。

実家の母が家に来てこの本があるのをみたとき、「またまた〜」と、大好きって教育しようとしてるのぉ?みたいな含みを込めて言ったので、買ったんじゃなくてもらったんだと説明した。

子どもの頃からどこかで見かけてきたような気がしていたが、発行年は意外にも2002年。

育児が大変なお母さんを励まそうというような意図もあって発行されたのかもしれない。

 

この本のおかげか、子どもは「ママ」と「モモ」は言える。おかあさんは言えないし、言おうとしている感じもない。